2015/12/11 12:32

世の中、生産性や価格重視なものばかり…


だからこそ「とことんおいしい豆乳」を作ってやろう!

そのことだけを考えて始めました。


薄めるためでなく、どの水分量が一番おいしく感じるか ?!

気候や温度でも味は変わってしまうので

納得いかずに捨ててしまうことも多々あります。


酸化を防ぐために、大豆は一粒一粒皮を剥きます。

水に浸す時間を大幅に短縮することで

栄養分の放出も防げるから…

大豆を雑菌から守ることもできるので一石三鳥 !!


撹拌時の泡も、アルコールとかで消しません。

「揮発するから味は変わらない」って言われても

味に影響がでると思うから…

その分、ゆっくり機械を回します。


「賞味期限を長くできないですか」とも言われます。

簡単にできるのですが、そのために

余分なものを入れたくないのです。


おいしさを追求すると「大豆」と「水」だけなのです。

これだけの材料で手間ひまかけて作ります。


嬉しいのは、お客さんから「美味しい!」という言葉だけでなく

体調の変化をいただくことです。

おいしさをとことん追求した結果は

安心で身体にも良いものでもありました。


美味しさをとことん追求する

難しいからうまく出来た時は喜びがある

努力するから人の喜んだ顔が見たくなる

だから、私は豆乳を作り続けられるんだと思います。


髙山  裕子